010

f:id:tekitou_su:20130313234919j:plain

昨日オペラシティに行ってきました。

作曲科学生的には早くから話題だったプログラムで、というかほとんど名曲パレードかパリ万博かといった様相で、Régis CampoのPop-art、PessonのRecreation Françaises、望月京のChimeraなどアイディアを真似する作曲科勢は後を絶たないといったところなのですが、これらが漸く日本初演とあらば行って聴いてみるしかない、というわけです。実際客席は見知った顔が半数ぐらいでした。

現代音楽界隈はこのごろ面白くて、ジャズだけじゃなくてテクノも取り入れたりして、ビートも全面的に出てきちゃったりして、それはもう十二音、前衛世代の不気味さを想像する人からしたらちょっと驚くような楽しいことになってるんですよ。なってるはずなんですよ。同年代で敬遠してる人は勿体なあと思ってるのですけどどうなんでしょう。

ただ演奏会の感想と絡めていうと、聴いてる分には楽しいけど演奏する側にしたらアンサンブル力でほとんど決まるなあという印象。難しい楽譜を前に気が抜けないし更にある種のノリの良さも求められる。隙あらば一瞬で崩れてしまうという怖さ。メカニックな曲であるほど尚更奏者の身体性が問われるのだなあ。勘の良さみたいなやつ。

 

広告を非表示にする