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目下Stockhausenについて勉強中。聴講で楽理の現代音楽演習をとったら自分もプレゼンの機会を持つ事になり、その発表が再来週にせまる中、今日も一日資料の読み込みに明け暮れた。なにしろ今日は夢の全休講。夢の全休講ですので。

週明けに音研に巣ごもっていたら、何気にStockhausenの全集CDを揃えて所蔵していたことが分かり、時間があればこっそり堂々と自習室で取り込んでiTunesに投げる作業を進めている。おかげで24時間分の音源が手に入り、いよいよiTunes君のライブラリーにも貫禄が出てきている。ようやくクラシックで1万曲超え。データを全消失したらそのまま人生も吹っ飛びそうである。バックアップ楽しい✌('ω')

演習で発表するのはMomente Nr.13について。作者50年代の苦しみの中から編み出したモメント形式を、Carré、Kontakteと洗練させていきながら作った超大作。上みたいなスケッチ(Stockhausen本人の手書き)を膨大量書いて綿密にプランを練っていた一方で、各モメンテ(K-Klang、D-Dauer、M-Melodie)はStockhausen(Karlheinz)と二人の妻(Doris,Mary)の名前の頭文字からさりげなくとったりしている。驚きの発想とバランス感覚。

それだけでなく、かたや編成はヴェネツィア楽派を思わせるような4群の金管混声合唱(+電子オルガン+打楽器)だったり、テキストにはマリノフスキーの「未開人の性生活」があったり、「トリアディック・バレエ」の付随音楽として演奏してみたりなど、多要素入り交じって半ば万博の様相を呈しており、なんだか楽しそうでもある。

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