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秋吉台から帰ってまもなく、こんどは富山・利賀へ行って4日間滞在した。滞在中は雨が降ったりやんだりで、昼でも涼しかったので長袖が欠かせなかったが、ジリジリとした日射しに焼かれるより良かったかもしれない。基本的に外にいた上にテント泊だったが、不思議なことに、一度も蚊に刺されることがなかった。

勇気を出して行ってみるものだった。滞在中に観劇した8つの演目全てが素晴らしかった。舞台の完成度が常軌を逸するほどで、選べば枚挙に暇がないが、特に『リア王』『エレクトラ』『世界の果てからこんにちは』『トロイアの女』は、衝撃的な舞台だった。相当高度な訓練を積んでいるのだろう。韓国、中国の劇団の演目も、興味深いところがたくさんあった。特に韓国のほうは二度観れたことが良かった。

滞在中には、東京ではシュトックハウゼンのStimmungの演奏会があり、ずいぶん評判が良かったらしい。またその次の日には国会前の大規模なデモがあり、親しい方が何人もそこへ足を運んでいるようだった。しかし僕はそれでも、利賀を選んでよかった、と思っている。東京に戻ってきて以降、日に日に利賀で得られた感覚が確かなものになっているように感じる。

今月は夏休み後半、遊ぶ予定をいれず、じっくり制作と勉強に充てることにしている。忙しくなる10月までに、前言撤回のかたちになるが、少しこの8月のことを、これからぽつぽつと書き記しておきたい。

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