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中辺路の牛馬童子像。この夏に突然寄った。本宮にも、新宮にも行った。新宮から名古屋に向かって上ろうとしたとき、熊野の花火大会があるらしいことを知った。へえ、と思ってそのときは通り過ぎたけど、あとでうちに帰ってMacを立ち上げたら、そのときの壁紙こそ熊野の花火大会だった。どこのともわからず「花火 壁紙」とかで検索して拾ったものだったから、合致したときに軽く驚いた。一度行ってみたい。

熊野に寄ったあとで、漂白の思いに駆られてふと中上健次の『紀州』を手に取る。初めて『枯木灘』を読んだときは、和歌山に暮らす祖母の話し声がそのまま活字になっているかのようで仰天したものだが、ここに広がっている聞き書きにもその抑揚の妙を感じる。

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